毛細血管拡張症
真皮浅層にある毛細血管が拡張している状態を毛細血管拡張症といいます。一時的な炎症などによる毛細血管拡張ではなく、基本的には非炎症性で持続性に毛細血管が拡張しているものが治療対象になります。
肝機能障害や、ステロイドの長期投与などが原因になる場合もあります。
効果は高く、顔では副次的な効果もあるため、満足度も得られますが、基礎疾患や、毛細血管が出やすい状態にある場合は、再発します。数か月に一回の治療が必要となりますので、それなりのコストがかかると思われます。
単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症の場合は保険適用可能となります。
※保険の場合、レーザー治療は3カ月に一回のみとなります。
部位・概算面積 |
自費治療の場合 ※診察料除く |
3割負担の場合 ※治療は3カ月に一回のみ) ※診察料除く |
全顔・185cm2 |
34100円 |
32010円 |
半顔・138cm2 | 27500円 | 26010円 |
両頬(鼻除く)・108cm2 | 23100円 | 21510円 |
鼻・鼻周囲・36cm2 | 12100円 | 11010円 |
口周り(ほうれい線内側)・27cm2 | 11000円 | 9510円 |
前額部・48cm2 | 14300円 | 12510円 |
※レーザー施術後は最低3か月の経過観察が必要となります。